原画の色に合わせ、ガラスを選定し
(原画を描いている段階でどのガラスを使用するかは
頭の中でほぼ決まっています。後は実際に注文した時に
イメージ通りの色かどうかで調整をして行きます。
同じ品番でも毎回全く同じ色が来る訳ではないのです。)
前回ご紹介した型紙を選んだガラスの上に置き
ガラスに形を写していきます。
サインペンなどでガラスに型紙のラインを書いて、そのラインに合わせガラスをカットして行きます。
↑の写真でガラスを持って、やっとこ見たいな物で挟んでいますが
それは通称「ガリ」、「喰い切り」と言う道具です。
カットラインを入れたガラスの縁を銜えて、切り落とす余分なガラス引離している所です
隣同士になるガラスの色合いを確かめながらカットを進めて行きます。
最上部の円形パネル、ガラスカット完了です
カットし終えたら、カットの形、大きさを整える為に「ルーター」でガラスを削り調整していきます。
ルーターの刃はダイヤの粒が付いているヤスリです。削っていると結構ガラスの粉が飛び散るので、
眼鏡をかけていない方は目に入らぬよう注意して下さいね。
では続きは次回に・・・
本日のおまけ
ティムの変顔
ステンドグラスの武蔵野工房
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