「ステンドグラス デザイン 海・ヨット」のステンドグラスの作り方(製作工程)の続きです。
ガラスピースを全て、ルーターで削り調整したら、LEDライトパネルの上に載せ、
色ガラスの色調をチェックします。
LEDライトパネルの明かりは、ムラ無く全体に同じ明るさで光量が出るよう特殊フィルム
を敷いてあるそうです。
そのフィルムのせいで、まるでブラウン管TVの様な(3原色の粒々)光の粒が見えます。(そこが難点!)
ライトパネルの大きさにステンドグラスがチャンと納まるのを確認したら、次は銅製のコパーテープ巻き作業です。
コパーテープの見え巾がガラスの表と裏で違わない様、だいたい同じ巾なる様に丁寧に巻いて行きます。
コパーテープを巻いたらヘラ(オルノバヘラ)でテープが浮かない様、しっかりしごいてガラスと密着させます。
コパーテープ巻き完了です。さていよいよハンダ付けです
コパーテープを巻いたガラスピースを制作仕上がり寸法の木枠の中に入れ
ステンドグラスがずれない様にします。
そしてテープ上に酸化を取る為のペーストを塗っていきます。
手作業でテープを巻いて行くので、コパーテープの表面、銅の部分に手の油等が付き、
酸化している為そのままでは半田は付かないのです。ペーストを塗ることにより
スムーズにしっかりと、ハンダ付けされます。
ハンダ付けの時に出る蒸気は毒なので、吸い込まない様マスクをして下さいね
では今日はここまでで・・・ ステンドグラスの作り方(製作工程)この続きはまた次回に (^^)/~~
ステンドグラスの武蔵野工房
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